猪王山と響灘の取組 立川斎国郷 画


 安政5年(1858)春場所、大関猪王山が東から西に廻って、東小結響灘と顔が合った。
 猪王山は相手に充分に差させて上手を引く相撲で、上手大関の異名をとり、この絵でも響灘に双差を許し、閂(かんぬき)に極めている。改印も「午四」とあり、安政5年戊午4月の制作。錦絵の写実性が証明されている。


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